【工場見学と究極の麺】

こんにちは!ラーメンまこと屋 近大前店 店長の福島です。

ラーメンまこと屋の麺の元となる「小麦粉」を作っていただいている、柄木田製粉さんの工場へ見学に行って参りました。
なんとこの製粉工場、ラーメン、パスタ、うどんなど、
麺類を作る時の小麦の配合を研究する部署が有るのです。

この部署何を研究しているかというと、
配合のバリエーションです。
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一口に小麦粉と言っても、薄力粉、中力粉、強力粉と分かりやすい違いから、
小麦粉の生産地、風味などなどたくさん有ります。

どの小麦をどれぐらいの量、どれぐらいの水、塩を配合するか、
はたまた、麺によってはデンプンの量、卵白、卵黄を配合したり、、、
組み合わせは無限といっても過言ではないです。

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そして、重要なのは「熟成時間」。
麺の「喉ごし」「コシ」はこれで変化します。
麺作りは奥が深いです。。

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そこで、私が気になったのは「究極の麺」とは???
という事です。

そしてこの答えは。
「無い」のだそうです!!笑

なぜかというと、麺はスープがあってこそだから。
スープのとの相性で究極の麺というのは決まる。
のだそうですね。

そして私が想うのは、スープと麺との相性もそうですが、
お客様や場面によっても究極の麺は変わるのではないか?と考えました。

ラーメンまこと屋のお客様は、小さなお子様連れのご家族様や、食べ盛りの高校生、大学生、ご年配のお客様と、本当に様々です。
私たちは美味しいラーメンを提供するのは当たり前で、
『ゆげの向こうに、笑顔が見える』。
この言葉を全てのお客様に感じてもらう事。

お客様に笑顔になって貰うために一杯一杯のラーメンを魂を込めて作るのです。

その思いから、タイプの違う二つの麺を用意し、固さもお客様に選んで頂けるようにしております。
お席に備え付けてある調味料も、胡椒、ニンニクチップや、
昨年末から導入しご好評をいただいている『自家製辛子高菜』など沢山用意しているのもお客様の好みにアレンジしていただけるようにです。

私の個人的な好みは、
お昼は牛醤を博多風細麺で、深夜小腹がすいた時は背脂醤油ラーメンを博多風細麺で、呑んだ帰りは鶏醤をストレート卵麺!!!笑
私にとっての究極です!笑

今回の柄木田製粉さんへの工場見学を体験し、改めてラーメンまこと屋のラーメンへの想いとお客様への想いの奥深さを感じました!
お客様と接する時に、お客様が今食べたいのはどんなラーメンだろう!?と、
ラーメンソムリエの如くお客様と一緒に考え、提案し、
『あー!今食べたかったのはこう言うラーメンだったんだ!』と言っていただけるような!そんな接客にも力を入れて行きたいと思います!

是非、鑑定して欲しい方は福島にお声掛けを(^^♪!!
あなたにとっての究極を見つけましょう!

ラーメンまこと屋 近大前店 
店長 福島

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